子供向けキッズスマホをご検討中の方へ

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スマホをいつから子供に持たせるべきか？それは、「必要と感じた瞬間」がベストなタイミングだと私は考えています。キッズスマホを子供に持たせる主なキッカケは下記のようなものだと思います。

子供が大きくなり働きに出るようになるから
習い事や塾に通うようになるから
周りの友達が持ち出したから
物騒な世の中なので
部活動の連絡などで使いたいから

思いつくだけでもこのような理由が挙げられます。どれもスマホがあれば便利なので金銭的に余裕があれば持ち始めた方が良いと思います。でも、持つスマホはドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアのスマホではなく格安スマホで十分です。

格安スマホなら月額2,000～3,000円位で持つことができます。

今回は、いつから子供にスマホを持たせるべきか考えている方で、経済的な負担からスマホを持ち始めることを正直渋っている方に向けて情報をまとめました。

既にキャリアのスマホで検討することが決まっているご家庭の方には読んでいただいても得られる情報は少ないと思います。

それでは、格安スマホとは何かご存知ない方もいらっしゃると思いますので格安スマホとはからご説明します。

1 格安スマホとは
2 デメリットについて
3 メリットについて
4 フィルタリングサービスについて
5 スマホ依存症のリスクについて
6 まとめ
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格安スマホとは

格安スマホとはドコモ、au、ソフトバンクから通信回線を借りて携帯電話のサービスを提供している会社のスマホのことを言います。分かりやすく言えば、通信設備を持たずに借りていることや、実店舗も少ないので大幅に安い料金で使えるサービスを提供していることから、キャリアから格安スマホに乗り換える人がここ２、3年で急増しています。

急激に急増しすぎたことで格安スマホのことを理解しないまま料金の安さに釣られて契約をする方も多くそういった方は乗り換えない方が良かったと思っています。それでは、どのような点が格安スマホのデメリットなのか紹介します。

デメリットについて

「料金が安い」ということは、何かデメリットがあると感じていらっしゃる方もいるかと思いますが、デメリットは確かにあります。それは主に次の4つです。

キャリアのメールアドレスが使えない
通信速度がキャリアより遅い
通話料金が高い
キャリアのように近くに店舗がない

キャリアのメールアドレスが使えない

ドコモなら@docomo.ne.jpというメールドメインがそれぞれに与えられると思いますが、格安スマホには与えている会社とそうでない会社に分かれます。契約したらメールアドレスが貰えるものだと思っていたという思い込みのクレームが非常に多いです。

それでは、格安スマホはメールを使うことができないのか？答えはNOです。

格安スマホを使っているユーザーの方はフリーメールをメインのメールアドレスとして使っています。例えばGmailやYahooメールです。

フリーメールをメインのメールアドレスで使っていれば今後スマホを買い換える際にメールアドレスの変更で悩む必要がなくなるということがメリットですが、銀行にメールアドレスを登録する際はフリーメールは登録できるもののセキュリティの観点から推奨していないところがほとんどです。

ここまで話をしましたが、子供にとってキャリアのメールアドレスも銀行のメールアドレスも全く関係のない話ですので大人の場合デメリットになるものが子供の場合デメリットになりません。

通信速度が遅い

キャリアのスマホに比べて格安スマホは通信速度が遅いです。特にお昼時や夜のゴールデンタイムの時間帯は通信速度が遅いです。その理由は、回線が混み合うからです。料金が安い反面、同時間に大量のユーザーがインターネットをすると混み合って通信速度が遅くなってしまうことが格安スマホのでデメリットです。

しかし、子供に持たせるスマホに通信速度が影響するかと言えば影響しないでしょう。逆に通信速度が遅い方が動画も観ることができずに勉強や他のことに集中できる環境も作れてしまいます。この通信速度が遅いというデメリットは子供の場合デメリットになりません。

通話料金が高い

どこの格安スマホ業者は20円/30秒というのが一般的です。1分話をするのに40円もかかってしまうのではデメリットですが、子供同士や親同士の連絡に090などの電話番号で電話をする必要はありません。最近はLINEなどでやり取りをすることも多く、LINE電話であれば無料で電話をすることもできますし、格安スマホ業者によっては、〇分かけ放題というサービスも展開されています。

仕事で使う場合は高い電話料金なのでデメリットになってしまう可能性がありますが、子供に持たせるスマホの場合、通話料金が高いということはデメリットになりません。

キャリアのように実店舗が少ない

格安スマホ業者は安料金でサービスを提供するために余計にかかってしまう可能性のあるコストを省いていることが特徴です。そもそもスマホの使い方が分からない、対面サービスを求めるご年配の方であれば実店舗で質問したいと考えると思いますが、最近の子供は大体インターネットで調べて自分で解決してしまう場合が多いです。

格安スマホ業者は実店舗は少ないですが、公式サイトはキャリアと比べて大変分かりやすくオンラインでチャットで質問できるサービスをほとんどの会社が提供しています。私も料金プランで分からない点があった時は都度質問させていただいています。

スマホの使い方、設定なども気軽に聞ける体制が整っている会社がほとんどなのでその点は心配する必要はありません。

よって、キャリアのように実店舗が少ないというデメリットは子供にスマホを持たせる場合デメリットには該当しません。