小学校4年生位になると周りのお友達がスマホを持ち始める場合が多くなっています。
新しいことに興味を持つことや友達とコミュニケーションを取ろうとする意欲は素晴らしいです。
しかし、キッズ携帯からスマホに乗り変えさせてあげたい気持ちはあるものの、気になっている点も多いのではないでしょうか。
今回は子どもが最も使いたいであろうLINEやYoutubeが使えるスマホはどれがオススメなのかを中心に調べた内容をまとめてみました。
目次
キッズ携帯を卒業しスマホデビューする前に知って欲しいこと
小学生の間で人気なのはLINEでのコミュニケーションやYoutubeの動画視聴ですが、保護者がしっかりとフィルタリングやスマホとアプリの使用制限についてスマホデビューの前に知っておくのが親の役目です。
「青少年インターネット環境整備法」で既に法律が整備されているので、スマホを契約する際に使用者が18歳未満かどうかの確認があります。そもそも法律は必要に迫られたできたものだと思いますので、知らなかったでは済まされません。
「青少年インターネット環境整備法」とGoogleで検索すると内閣府のページがHITします。そちらにて詳細はご確認お願い致します。
LINEやYoutubeが使えるジュニアスマホはどれ?【機種変更・au】
保護者の方がドコモやauのキャリアのスマホをご使用になられている場合、子ども用のスマホも同じキャリアを継続して機種変更を考えるのが一般的だと思います。
スマホを選ぶ際に一つの基準にしていただきたいのがiphoneでない場合、「GooglePlay」に接続できるかどうかです。
Android端末ではGooglePlayに接続しアプリをダウンロードするのですが、一部の機種でこの機能がない端末があります。
GooglePlayを使えなくすれば限られたアプリしかインストールできなくなるというメリットはあるのですが、中学生~高校生では物足りなくなることが目に見えます。
そうなった場合、端末の買い換えが必要になる結果経済的な負担も増えてしまう結果になってしまいます。
下記はドコモとauの現在、販売されている機種です。
ドコモの場合(販売終了しました)
機種:SH-03F(Google Playに接続できない)
LINE:〇 「dメニュー」でアプリをインストールできます。
Youtube:〇 インターネットブラウザにて視聴可能
auの場合・・・Miraie f(Google Playに接続できる 2017年モデル)
LINE:〇 auスマートパス(月額372円)のau Marketからインストール可能
Youtube:〇 インターネットブラウザにて視聴可能
auのジュニアスマホの場合、1ケ月のデータ容量の上限が2GBです。
速度制限がかかれば、動画の視聴やインターネットで検索する機能がスムーズに動かなくなってしまいます。翌月には自動で解消されます。
保護者設定で強制的に解除することができますが、契約しているプランによってデータ通信料が発生する可能性がありますのでその点は十分ご注意ください。
キッズ携帯を子ども向けの格安スマホに機種変更する場合
ここ2、3年でキャリア携帯を格安スマホに乗り換える人が増えています。しかし、一般的なスマホを選んだ場合、フィルタリングサービスは付いていないため、子ども向け格安スマホを選ぶ必要があります。
子ども向け格安スマホでもLINEやYoutubeは使用できますので経済的な面を考えた場合、格安スマホに乗り換えることを筆者はオススメします。
それでは、格安スマホの機能について確認していきましょう。
子ども向け格安スマホでLINEを使う場合
子ども用スマホで筆者がオススメするのはツタヤのトーンモバイルです。
もちろん、Google Playに接続できますのでLINEを使用することができます。
ただし、ID検索という機能が使えない点が格安スマホのデメリットです。
ID検索とは個人に与えられるIDのことですが、このIDはSMSで個人が認証されないと発行されず、検索する機能を使うこともできません。
トーンモバイルの場合、月額100円でSMSオプションに加入することができますが、FacebookアカウントがあればSMSがなくても認証することができます。
しかし、個人の認証やID検索ができなくても十分LINEを使用することができるので大きなデメリットにはなりません。できないことを知っておいていただくだけで十分です。
子ども向け格安スマホでYoutubeが視聴可能です。
ツタヤのトーンモバイルはYoutubeをブラウザでもアプリでも視聴可能です。
トーンモバイルのメリットはデータ容量が無制限であることですが、速度は500~600kpbsと低速なため動画を楽しむには厳しい速度でもあります。
しかし、画質を低画質設定にすれば視聴することができます。
トーンモバイルは子ども向けの格安スマホなので高画質で動画を沢山データ容量無制限に視聴できるようにそもそも作っていません。
ただし、どうしても視聴したい場合は、高速チケットという仕組みがあり有料でチケットを購入することで高画質な動画を楽しむことができます。
これは大手キャリアでも格安スマホ業者でも考え方は同じでデータ容量をお金で買うことによって当月のデータ使用量上限に達して低速化された時に高速チケットを使えば高速でウェブを楽しむことができるシステムです。
トーンモバイルの場合
トーンモバイルで高速チケットを購入:1GB・・・300円
参考)他社・・・2GB 2,500円
この料金の差を考えるとトーンモバイルって良心的な価格設定で素晴らしいなと正直思います。
まとめ
キッズ携帯から子ども用格安スマホに乗り換える際、LINEとyoutubeが使えるのかどうかを確認しました。
同じキャリアを継続して子どもにスマホを与えるのは簡単ですが、フィルタリングのことや、子どもがスマホデビューしどういう使い方が想定されるのかをしっかりと考えてスマホ選びをされることが大事だと考えています。
筆者のおすすめはツタヤのトーンモバイルに乗り換えることです。
下記記事で詳しく紹介していますので是非ご確認ください。
トーンモバイルの口コミと評判 メリットとデメリットを徹底検証!