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印紙税過誤納確認申請書【税額一覧表・エクセルの記入方法・提出先・書き方のダウンロード・消印済み・還付】
印紙税過誤納確認申請書は、間違って収入印紙を書類に貼って送ってしまった時や、超過して貼った時に、返金を求める申請書です。
収入印紙は国に払う手数料のようなものです。
実質的にお金を支払うわけではないですが、収入印紙が現金の代わりとなります。
収入印紙による納税額は、200円など少額の場合もありますが、40万以上の収入印紙もあります。
高額な場合は取扱いに注意が必要です。
もし高額な収入印紙を書類に貼ったものの、不要になった時でも還付を求めることができます。
印紙税過誤納確認申請書を提出し、認められば収入印紙に払った金額を返してもらえるでしょう。
だから申請すればお金が無駄になりません!
誤って貼った文書を作成してから、5年以内なら印紙税過誤納確認申請書を申請し、返金を求められます。
印紙税過誤納確認申請書を書いたら、提出先に郵送あるいは直接窓口で提出します。
印紙税過誤納確認申請書のダウンロードはこちらからできます
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/inshi/annai/kagono.htm
印紙税過誤納確認申請書の提出先は?
税務署の法人課税部門
印紙税の税額一覧表
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/inshi/7140.htm
印紙税過誤納確認申請書についてのエクセルの記入方法
印紙税過誤納確認申請書を書く時、エクセルで記入方法が出ているといいですが…。
調べてみたところ、pdf形式でなら印紙税過誤納確認申請書の記入方法が出ていました。
https://www.nta.go.jp/about/organization/kantoshinetsu/topics/inshizei/pdf/03.pdf
上記のpdfファイルを印刷し、見本にしながら書くとわかりやすいでしょう。
印紙税過誤納確認申請書3枚全部に押印します。
収入印紙を過誤納してしまった場合、その理由についても選択肢から選びます。
「そのほか」という選択肢を選んだ場合は、その理由も簡単に明記しましょう。
印紙税過誤納確認申請書が認められれば、還付が受けられます。
その還付を受けるための金融機関の情報も、用紙に書き込みます。
還付金の振り込みは、代理人の口座には振り込まれません。
必ず申請者本人の口座を書きましょうね。
印紙税過誤納確認申請書の書き方のダウンロード
初めて印紙税過誤納確認申請書を書くとなると、戸惑うことも多いですね。
下記のpdfのフォームには、書き方が載っています。
書き方のダウンロードをする場合は、下記を参考にしましょう。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/inshi/annai/pdf/23120083.pdf
収入印紙が消印済みでも請求できる?
消印済みの収入印紙でも、印紙税過誤納確認申請書を送って過誤納や誤りと認められば、還付してもらえます。
還付の手続きの流れを簡単に説明すると、次のようになります。
- 印紙税過誤納確認申請書を記入する
- 誤った文書を送った税務署に提出
- 指定した銀行口座または郵便局の送金される
これだけのステップなので、流れだけ見るとシンプルですね。
しかし、もちろん印紙税過誤納確認申請書を提出した税務署で審査があり、認められなければ還付は受けられません。
また、印紙税過誤納確認申請書の書き方に問題がある場合も、訂正が求められるでしょう。
印紙税過誤納確認申請書はwebからも用紙をダウンロードできますが、国税局のホームページからもダウンロードできます。
直接書類を取りに行くまでもなく、自宅で用意できますね。