小学校低学年のころはキッズ携帯で十分ですが、小学4年生位になると周りのお友達がスマホを持ち始める子が多くなっています。
子どもが新しいことに興味を持ち始めたり、友達とコミュニケーションを取ろうとする意欲は大切にしてあげたいのが親の心理ですよね。
保護者側からの提案で子どもにスマホを持たせてあげる場合、世間ではスマホをどれぐらいの時期から持ち始め、現在、どれぐらいの割合で広まっているんだろうと気になりませんか?
今回は、中学生にターゲットを絞り調べた情報をまとめてみました。
目次
中学生のスマホ、携帯電話の所持率について
2015年、2016年の統計データではスマートフォンや携帯電話などの端末を所持している中学生は全体の約6割、所持していない人は4割でした。
所持している大体の中学生の約40%がスマホ、約14%がガラケーです。
スマホ(キャリア/格安スマホ) 40.9%
ガラケー:14%
スマホ増 ガラケー減の流れは加速していく
MMD調査データでは2015年と2016年の中学生のスマホ・携帯電話の所持率を確認できるのですが、所持率の傾向としてスマホ増、ガラケー減の流れが加速している印象です。
【前年比】
スマホ・・・約3%増
ガラケー・・・約3%減
ガラケーは販売台数が減少していることでメーカーも新商品の開発は少なくなっていくと思いますので、この流れは更に加速していくと筆者は予測しました。
子どもにスマホを持たせ始めた時期はいつが多い?
1位:中学1年生
2位:中学2年生
3位:小学校6年生
小学生がスマホを持ち始めるのは小学校6年生から急激に増え始めます。持ち始める理由として多いのは「塾や習い事に通うことになった」「保護者が働きに出るようになった」「周りのお友達が持つようになった」という理由が多いようです。
実際に子どもにスマホを持たせ始めた時期で最も多いのは中学1年生ですが、入学のタイミングで持たせるご家庭が多いと思います。
クラブ活動など学校の活動で遅くに帰ることも増えたり、部活の連絡などがLINEでやり取りされる場面も多いようです。
スマホを持たせている保護者は、スマホが子どもに悪影響を与えないか心配し、子どもと積極的にスマホについてコミュニケーションを取っていることも調査から明らかになっています。
どういったところに危険性が潜んでいるのかは、どれぐらい子どもが把握しているのかも調査内容には書かれていますが、スマホを使用していながら「知らなかった」と答えている
割合の多さに正直ビックリしてしまいました。
危険性を回避するために使われるのがフィルタリングサービスです。
このフィルタリングサービスがあれば悪意のあるサイトをブロックすることができるので子どもにスマホを持たせてあげる保護者は子どものためにもしっかりと理解が必要になります。
キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のスマホの場合(フィルタリングと料金)
キャリアのスマホは学割を適用したとしても毎月5,000円以上の使用料金がかかってきます。これはジュニアスマホにしても同じ話です。
フィルタリングサービスも充実していますが、どうしても割高感が残ります。
また、本体を安く購入するには2年契約の縛りがある料金プランを契約する必要がありますが、更新月以外で解約すると9,500円の違約金がかかることを覚えておかないといけません。
3,4年前までは大手キャリアでスマホを契約することが一般的でしたが、ここ2,3年で急速に広まっているのは格安スマホです。
格安スマホの場合(フィルタリングと料金)
格安スマホは機種選びと料金プランをしっかりと選べば月額2,000円前後で防犯機能・フィルタリング機能付きの格安スマホを選ぶことが可能です。
まとめ
子どものスマホ選びで重要となってくるのは「経済的な負担が大きくならない料金」「フィルタリング機能」の2つだと思います。
この2つを考えた時に私は格安スマホを選びました。
数ある格安スマホ業者から選んだのはツタヤのトーンモバイルでした。
詳しくは下記の記事で紹介していますので是非ご確認ください。
トーンモバイルの口コミと評判 メリットとデメリットを徹底検証!