子どもの成長は嬉しいものですが、大きくなるにつれて目が行き届かなくなるのも保護者の心配の種ですよね?
学校の登下校は集団で行動する場合が多いため安心できますが、帰宅後友達と遊びに出かける場合や、帰ってくる時間が遅いと何かあったのではないかと心配になってしまいます。
最近は物騒な事件も多く小学校の入学時からキッズ携帯を子どもに持たせてあげるご家庭が増えています。
それでは、今回はドコモのキッズ携帯の料金を調べた内容をまとめてみましたのでご確認ください。
目次
キッズ携帯の運用に必要な料金は本当に500円だけ?
先に結論を申し上げますが、ドコモのキッズ携帯は基本料金が「キッズケータイプラス」の料金プランの場合、月額500円のみで運用できません。
iモードの加入が必要なので+300円かかるため800円が最低かかってくる料金となります。また、子どもだけの契約をすることはできません。これは後ほど説明します。
当然、オプションに加入するとその分別途料金がかかります。
そして、このプランの500円には端末代金は含まれていません。
最新のF-03Jは月々サポート割引も適用されないので一括0円で購入できるキャンペーンをやっている店舗を見つけることができれば、実質800円のみで運用できます。
シェアグループ加入は必須ですが、親回線がシェアオプションに加入していれば子回線にシェアオプションの500円の費用は発生しません。
通話料金ですが、シェアグループ内での料金は無料でグループ外の場合20円/30秒かかります。
キッズ携帯の申し込み条件と適用機種
【申し込み条件】
① キッズケータイの利用者が12歳以下であること
② 「カケホーダイ&パケあえる」のパケットパックを親回線が契約し、その子回線になること
【機種】
HW-02C、HW-01D、HW-01G、F-03J
ドコモは子どものみドコモユーザーになることはできず親もドコモユーザーである必要があります。キッズ携帯のみで契約できない点は要注意です。
また、「カケホーダイプラン」「データプラン」が親回線となるシェアグループへの加入が必須となります。
キッズケータイプラスの料金表は下記公式サイトのリンクにてご確認ください。
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/new_plan/bill_plan/plan/kids_f_plus/
2年縛りがあるかどうかはプランで選べる
ドコモの料金プラン表を見ていただくとキッズケータイプラスには2種類の月額料金が書かれていると思います。これは2年縛りがあるかないかの違いです。
2年契約の場合、月々の料金は基本料金500円で済みますが、縛りなしの場合でうと月額は2倍の1,000円がかかります。
2年間は更新月以外で解約をすると違約金が9,500円かかります。2年経過後は更新月に解約をすれば違約金がかかりませんが、それ以外ではかかるため注意が必要です。
キッズ携帯からドコモの他携帯へ機種変更する際は更新月でなくても違約金はかからないということはメリットです。
キッズ携帯よりも格安スマホの方がおすすめ
小学校低学年から防犯目的でキッズ携帯を持たせてあげようと考えている場合、実は格安スマホが一番おすすめです。
2、3年前であれば小学校低学年の防犯目的はキッズ携帯が主流でしたが、格安スマホの普及により現在はキッズ携帯ではなく子どもに格安スマホを持たせてあげることが一般的になってきています。
料金も2,000円以内で運用できることと、小学校4年生くらいになるとジュニアスマホが欲しいと保護者にお願いするタイミングが来るので最初から格安スマホを選ぶというのが最も賢い選択肢だと考えています。
もちろん、GPS機能やフィルタリング機能付きなので安心して持たせてあげられます。
おすすめはツタヤのトーンモバイルです。
詳しくは下記の記事で紹介しています。是非お読みください。
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