小学4年生位になると小学校低学年の時に持たせていたキッズ携帯からジュニアスマホに機種変更するタイミングを迎えるご家庭が増え始めます。
子どもが新しいことに興味を持つことや周りのお友達で持ち始める子どもが多いことから保護者にお願いする子どもが増えるからです。
子どもの成長は嬉しい反面、ジュニアスマホとなると経済的な負担が増えてしまうのも事実です。今回は子どものスマホデビューを考える際に金銭面で知っておくべき情報をまとめてみました。
目次
キッズ携帯を卒業してスマホデビューさせてあげる
小学校4年生位になると周りのお友達がスマホデビューし、友達同士でスマホを使って連絡を取り合うようになります。
スマホがないと連絡を貰えなかったり、同じ楽しみを共有することができずに辛い思いをさせてしまうかもしれないことが悩みの種だと思います。
今、キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のキッズ携帯を契約している場合、同じキャリアで2年契約の更新月を迎えた時にジュニアスマホへ機種変更することが一番お得な選択肢に見えますが、実はそうではありません。
キッズ携帯は大手キャリアの料金体系は、ほぼ同じですが、ジュニアスマホは料金体系が各社プランによりバラツキがあります。
大手キャリアに共通して言えることは格安スマホに対して割高であるということです。
それではまず、大手キャリアのジュニアスマホに機種変更した場合を確認していきましょう。
auのジュニアスマホ・「miraie f(ミライエフォルテ)」の場合
月額:3,000~4,000円程度
ソフトバンクのシンプルスマホの場合
月額:6,000円程度
ドコモのジュニアスマホ「SH-03F」の場合
月額:5~6,000円程度
キッズ携帯では1000円弱で維持できていた子どもの携帯ですが、ジュニアスマホに機種変更すると一気に経済的な負担が増えてしまいます。
何とか安くする策としてはパケットを家族で分け合うことですが、そういう考え方をするよりも格安スマホに乗り換えてしまった方が気楽です。
しかも、ドコモのジュニアスマホは「SH-03F」は、2014年に発売された機種なのGoogleplayに接続できないことが致命的です。
Googleplayができないとダウンロードできるアプリが制限されてしまうため、学年が上がるに連れて使い物にならないと思い始めることでしょう。
それを知らずに中学校入学時に機種変更してしまっては中学生活を乗り切ることは難しいことが予想されます。
2年契約の縛りがあり更新月以外に解約をすると違約金がかかってしまうのと、再度機種変更するのは金銭面を考えた時にトータルコストが割高になってしまいます。
まとめ
筆者がおすすめするのは機種変更のタイミングで格安スマホに乗り換えることです。
小学校高学年~高校生位まで使えるレベルの格安スマホがキャリアの携帯よりも安く購入できて月々の料金も割安なものが増えています。
現在、ドコモユーザーの方は格安スマホについて分からない点が多く不安な人もいらっしゃると思いますが、ここ2、3年で格安スマホに乗り換える人が増えています。
乗り換えた人のほとんどが月々の料金が安くなったと満足されています。
下記記事に防犯・フィルタリング機能がついたおすすめの格安スマホを詳しく紹介しています。是非お読みください。
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