iphone7を大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)を使っていた場合、UQモバイルに乗り換えルと大幅にスマホ代が安くなります。SIMフリーモデルを購入した場合、UQモバイルかワイモバイルどちらかで契約することがおすすめです。
格安SIMはドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線がありますが、現状はドコモ回線が9割、au1割、ソフトバンクは2社といったように偏っています。ドコモ回線であれば格安スマホ業者を選べますが、au回線に乗り換えをしたいという方は選択肢が限られてしまいます。
今回は、au回線を使っている方がUQモバイルのA回線に乗り換えを希望する方のために情報をまとめました。
【UQモバイルの特徴】
①通信速度が速い
②5分かけ放題が使える
③メールドメインが与えられる
特に通信速度の点に関しては格安SIMの中ではトップクラスの速さです。
SIMフリースマホはau回線に対応していないことが多いのがデメリットですが、iphone7のSIMフリーモデルはau回線のSIMカードを使うことができます。
今回はau回線のUQモバイルのSIMとSIMフリーのiphone7のパターンで使う場合のメリットやデメリットを紹介していきたいと思います。
キャリアから格安スマホに検討しているiphone7ユーザーの方に少しでもお役に立てれば幸いです。
目次
通信速度が速い!
キャリア並の速さを実感できる
UQモバイルの一番の特徴は,通信速度の速さです。
今までいくつものSIMを使ってきましたが、圧倒的に速さを実感できたのがUQモバイルとワイモバイルです。ネットニュースで流れるSIMのスピードテストでも「平均速度」「最低速度」共に格安SIMの中でトップクラスの数値が出ています。
格安SIMはお昼時や夜のゴールデンタイムの時間帯は速度が下がるのですが、UQモバイルは安定した速度でインターネットを楽しむことができます。
お昼時(12時~13時)は格安SIMにとって最も速度が遅くなる時間帯なのですが、10Mbpsを切ることなく通信できています。格安SIMでは1Mbpsを切るのが普通です。
私が計測した時間はお昼の12時半頃だったのですが10Mbpsも出ているので分かる人には分かる超高速です。全くストレスを感じません。
私が計測した範囲ですと全時間において10Mbpsを切ることは今のところありません。これは一般的な格安SIMですと考えられない速さです。
ちなみにYoutubeやニコニコ動画などの動画サービスも問題なく視聴することができます。
キャリア並に速度を落としたくない、24時間高速通信できる格安SIMが欲しいという方にはおすすめの格安SIMになります。
auのサブブランドであるということ
これだけ速度が速い理由はauのサブブランドであることが考えられます。UQモバイルの運営会社はUQコミュニケーションズという会社なのですが、KDDIグループの会社です。子会社なので優遇するのは当たり前の話ですよね。
格安SIMの中でもau回線と比べると全然速度が違います。明らかに優遇されているのを感じます。ただでさえキャリア離れがあるのでグループ内に格安SIM会社を置いてユーザーを囲っておきたいという考え方はすぐに分かります。ちなみにワイモバイルはソフトバンクの関連会社なのでやはり通信速度は速いです。
月額料金について
UQモバイルのプランは通常プランとおしゃべりプランorぴったりプランがあります。通常プランは【月〇GB、かけ放題、アプリ10個】というプランです。
通常プラン
UQモバイルの音声通話プランの月額料金は下記となります。
3GBプラン(高速通信)・・・1,814円(月額料金/税込)
無制限プラン(低速500kbps)・・・2,894円(月額料金/税込)
通常プランは上記の2つだけです。
通常の人であれば3GBあれば十分だと思います。
3GBプランのSIMフリーモデルのiphone7(32GB)を2年間使うことを仮定して料金シミュレーションしてみました。
1,814円×24ケ月+78,624円(iphone7)=122,160円
キャリアの場合、auで32GBのiphone7を購入し、2GBプランで2年間使ったと仮定した場合、
7,020円×24ケ月+20,520円=189,000円
この2つの料金を比較してみると、プランが1GBの差はありますが、UQモバイルを利用した方が2年間のトータルコストを考えればかなり浮くことが分かります。
「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」
UQモバイルで人気のあるプランはこちらになります。
「データ容量+音声通話+アプリ1つ」が1セットになったプランです。
「ぴったりプラン」と「おしゃべりプラン」の違いは通話サービスです。
- ぴったりプラン・・・無料通話 〇分/月
- おしゃべりプラン・・・5分かけ放題
プランはシンプルでSとMとLの3種類です。大容量の14GBが新たに増えたのが嬉しいポイントです。
ぴったりプランとおしゃべりプランはコースを変更することができるのであまり悩む必要はありません。
長時間電話をする時はLINE電話を。短時間の時は音声通話という感じで使い分けができますね。
*料金の詳細は必ず公式サイトでご確認ください。
UQ学割は18歳以下の学生はかなりお得
現在、UQモバイルでは学割キャンペーンを実施中です。対象は18歳以下です。
UQモバイルのプランは1年目は安いのですが、2年目から+1000円アップすることはデメリットですが、UQ学割を使えば料金が1000円割引きになるので、2年目も料金はそのままになります。
プランS・・・1,980円 2GB+かけ放題
プランM・・・2,980円 6GB+かけ放題
プランL・・・4,980円 14GB+かけ放題
申込期限:2017年5月31日
18歳以下の子どもに持たせたい場合、必ず期日までに申込みをしましょう!
1年間のトータルコストが1万2千円も変わってしまいます。
UQモバイルをiphone7で使うメリットについて
UQモバイルの特徴はここまででお分かりいただけたと思います。それではUQモバイルでiphone7を使うメリットは何か。
【メリット】
①通信できること
②通信速度が他社の格安SIMと比べて速いこと
③SMSの月額料金がかからないこと
iphone7で通信できること
UQモバイルの回線はau回線なので使える格安SIMは限定されます。そして、使える端末も限定されてしまうのですが、SIMフリーのiphone7は問題なく通信できます。
これはメリットの一つです。
通信速度の速さ
UQモバイルとワイモバイル以外の格安SIMは正直なところ、お昼時や夜のゴールデンタイムの時間帯は速度が落ちてストレスが溜まります。しかし、UQモバイルとワイモバイルは比較的高速に通信ができるのでほとんどストレスは溜まりません。
SMSの月額料金が不要
これはUQモバイルに限った話ではないですが、SMSの月額料金が不要です。
これもメリットの一つに入れました。
UQモバイルをiphone7で使うデメリットについて
デメリットは2点です。
①キャリアメールにメールが送れない
②テザリングができない
iphone7ではキャリアメールが公式に対応していない
UQモバイルではキャリアメールのサービスが月額200円のオプションでサービスを受けることができるのですが、iphone7に関しては対応していません。
フリーメールと呼ばれるGMailやYahooメールは、キャリアのメールアドレスに送っても通常は届かないので注意が必要です。
UQモバイルはキャリアメールが提供されているのが魅力的なポイントですが、iphone7ではこのサービスを利用することができません。
テザリングが使えない
テザリングが使えないことはデメリットに挙げられます。
UQモバイルとSIMフリーのiphone7の組み合わせではテザリングは使用できません。
まとめ
UQモバイルは格安SIMの中では通信速度が速いことで有名です。キャリアから格安スマホに乗り換える際のギャップは少ないでしょう。プランもシンプルなので選びやすいことと、学割は特にお得です。
KDDIグループの会社なので信頼性も高いですし、テレビCMもしょっちゅう見かけます。個人的に深キョンの大ファンなのでいつも見入ってしまいます・・・。
格安SIMに通信速度を求めるなら断然UQモバイルがおすすめです。