毎月の携帯代を少しでも安くしたい。格安スマホ(格安SIM)に変えれば携帯代が安くなるのは分かるけど、メールアドレスが変わってしまうのが嫌で乗り換えを前向きに考えることができない。
メールアドレスはどうなるんだろうと不安に思っている方もいらっしゃると思います。また、格安スマホを購入しアドレスの設定で悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
今回はそういった悩みを解決できるようにオススメの方法をまとめてみました。
メールアドレスの悩みがクリアになれば、もし携帯代に今7,000円以上かかっている場合→3,000円代に減らせる可能性がありますので是非読み進めてください。
メールアドレスが変わることについての考え方は3つだけ。
1. フリーメールに移行する<一番おすすめ>
2. MVNOが提供しているメールドメインに移行する
3. ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアのメールアドレスを引き継ぐ
キャリアメールとは
「@docomo.ne.jp」(docomo)
「@ezweb.ne.jp」(au)
「@i.softbank.ne.jp」(softbank)
メールアドレスの悩みを解決する方法はこの3つしかりません。
実は、格安スマホに変えてもキャリアのメールアドレスはそのまま利用し続けることが可能ですが、携帯2台持ちになってしまいます。詳しくは後ほど紹介します。
ここからは3つ考え方の内で気になる内容からお読みください。
目次:
1-1フリーメールの使い方
1-2フリーメールのメリット、デメリット
2-1MVNOのメールドメインのメリット、デメリット
3-1キャリアメールを使用する裏技
3-2 2回線を使う場合
3-3 1回線に統合場合
4まとめ
目次
フリーメールの使い方
フリーメールとは有名なものは「Gmail」や「Yahooメール」のことをいいます。
フリーメールでも格安スマホにアプリをインストールしておけばタイムラグなく通知をする設定が可能です。
今使っているキャリアのメールアドレスを、そういったフリーメールに変更して何も問題ないよ!という方は格安スマホへ乗り換える際の悩みは一つ解決したことになります。
I-PHONEを使用している人でI cloudのメールを使用している人はそのまま使っていけば良いですね。
今回は、フリーメールの使い方とメリット、デメリットを簡単に紹介します。(Gmaiの場合)
【使い方】
① 格安スマホのアプリで「Gmail」アプリをダウンロードする。
↓
② Gmailアカウントを作成し、メールアドレスを取得する。
↓
③ キャリアメールからGmailに変わったことを関係者へ伝える
↓
④ 終了
フリーメールのメリットとデメリットについて
【フリーメールのメリット】
格安スマホでフリーメールを使う時のメリットは、今後、メールアドレスの悩みに振り回されないようになることです。
Gmaiの容量はメールを約15万通ストックすることができるので容量で悩むこともないので永久に使い続けることができます。
Gmailの特徴
① 無料で利用可能なこと
② データ容量が15GBあること(約15万通保存可能)
また、アドレスを変更したい時は、追加することもできます。
【フリーメールのデメリット】
格安スマホでフリーメールを使う時のデメリットは、一部のサイトでは登録することができないことです。キャリアのものでないと登録できないサイトが一部ありますので、その点はデメリットになります。
例)
・幼稚園や学校はフリーメールの登録を不可としているところがあります。(要確認)
・病院などの予約メール(要確認)
・送信先がキャリアの場合、メールを送ると迷惑メール扱いされる場合がある。
これはキャリア側の携帯でパソコンからのフリーメールは受け取らないという設定ができるためです。
その設定をしている人にはメールが届かないため不通の連絡が返ってきます。その際は、送り先にパソコンメールの受信を許可してもらうか、SMSやLINEなどでやり取りをする方法で解決するしかありません。
メールが届かなかった旨は連絡が必要ですね。
・キャリアから受信したメールの絵文字を見ることができない
キャリアから送られてきたメールの絵文字は文字化けして見ることができません。
送られてきたメールの本文の内容から感情や気持ちを読み取る必要がでてきます。
でも、最近はメールよりもラインでやり取りをすることの方が多いと思いますのであまりデメリットにもならないと考えています。
ちなみにキャリアのメールアドレスにフリーメールでメールを送る際は顔文字を入れれば相手も読むことができます。
MVNOメールのメリットとデメリットについて
格安スマホ業者のMVNOによっては独自のメールドメインを付与してくれる業者があります。ただし、使い勝手はあまりよくありません。今回はメリットとデメリットをまとめてみました。
【MVNOメールのメリット】
格安スマホ業者のMVNOメールでメリットがあるのはUQモバイルのみだと考えています。
その理由は、UQモバイルとYmobileのみキャリアメールと同等扱いとなるからです。同等扱いになるということはフリーメールを受信しないという設定をしているキャリア携帯の人でも受信できることがメリットです。
参考ですが、メールアドレス付与事業者をまとめました。
楽天モバイル
アドレス:~@gol.com
メールボックス容量:200MB
最大10アカウントまで作成できます。
mineo
アドレス:~@mineo.jp
メールボックス容量:5GB
UQモバイル
アドレス:~@uqmobile.jp
メールボックス容量:なし
NIFMO
アドレス:~@nifty.com
メールボックス容量:5GB
OCNモバイルONE
アドレス:~@△△△.ocn.ne.jp
メールボックス容量:1GB
BIG LOBE SIM
アドレス:~@△△△.biglobe.ne.jp
メールボックス容量:5GB
ぷららモバイルLTE
アドレス:~@△△△.plala.or.jp
メールボックス容量:2GB
Y-mobile
@ymobile.ne.jp
【MVNOメールのデメリット】
格安スマホ業者を変更する際に、またを変更しないといけないため、関係者への連絡の手間がかかってしまうこと。
UQモバイルとYモバイルを比べた時にSIMロック解除が必要になるのはYモバイルなのでその点はUQモバイルに比べてYモバイルは不利になると考えます。
キャリアメールを使用し続ける裏技
格安スマホへ乗り換える際に壁になるのはメールアドレスが変わることですが、実はキャリアメールを維持し使えることができます。
それは、携帯電話の2台使いです。
どうしてもキャリアのものから変えたくないと考えている人はこの方法がオススメです。
仮に今後、キャリアのものが不要だと感じる時が来れば一台解約をすれば良いだけの話ですのでスムーズに格安スマホに移行できる考え方です。
今回はドコモの事例で詳しくご紹介していきます。
【携帯電話 2回線を使う場合】
今お使いのスマホを解約する前に一括0円でキッズ携帯を契約し、その携帯に今使っているメールアドレスを移行させてからスマホを解約するというやり方です。
月額料金は最安のプランを選ぶと維持費は毎月約1,000円で済みます。
移行手順<簡易版>
① 今使っているスマホのアドレスを一時的に変更する。
② 変更後24時間経った後に、再度変更する。
③ キッズ携帯で今まで使っていたものを設定する。
④ 今まで使っていたスマホを解約する。
⑤ 購入した格安スマホに元々使っていたものを設定する
詳細はこちらからどうぞ。<作成中>
【携帯電話を1回線に統合する】
キャリアのメールアドレスが不要だと感じれば、キッズ携帯を解約して格安スマホ1台での運用に変えましょう。そうすると維持するために使っていた維持費の1,000円が浮きますので他のことに使うことができるようになります。
まとめ
格安スマホに乗り換える際に大きな壁になるのはメールアドレスでしたが、解決法は見つかりましたでしょうか。それぞれにメリットとデメリットがあるので、それぞれの思いや環境によってベストな選択肢は異なると思います。一番スッキリする方法で選べば良いと思います。今すぐに決められなくても格安スマホに乗り換える時にメールアドレスが気になるけど3つの内からしか選ぶことを知っていただくことができれば幸いです。後はタイミングを見て格安スマホに乗り換えるかどうかを決めていきましょう!