キャリアから格安スマホ(ワイモバイル)に乗り換えました。乗り換えを考えた理由はスマホ代が高かったからです。私は長年auのiPhone4sを使っていたのですが、毎月のスマホ代は7,500円~8,000円位、電話を多くしてしまった月は1万円を超える月もありました…。
目次
ワイモバイルの評判を7点で検証
①ワイモバイルってどんな会社?
ワイモバイルは「Yahoo!JAPAN」を提供しているヤフー株式会社が提供している格安SIMです。
こうやってインターネットで検索をしている方であれば、恐らくヤフーを知らない方はいないと思います。ワイモバイルの料金プラン3つの料金プランを提供しています。
ワイモバイルの特徴は「1回あたり10分以内の通話料が無料」であることです。
私はこれが決め手でワイモバイルを選びました。
他社との違いとしては「パケットマイレージ」や他社が扱っていない端末を販売していることにあります。ワイモバイルは料金プランがシンプルで迷わなかったこともすぐに乗り換えることができたポイントです。
ワイモバイルの料金プランには全てSMS機能が最初から付いています。
他社ではこのSMSを付けるかどうか選ぶ必要がありますが、ワイモバイルの場合選ぶ必要がありません。格安スマホ初心者には分かりやすかったです。
■他社の場合■料金プランは複雑
「データ専用SIM」「データSIM(SMS機能付)」「音声通話SIM(SMS機能付)」
■ワイモバイルの場合■料金プランはシンプル
「音声通話SIM(SMS機能付)」
②ワイモバイルの料金プランの詳細
ワイモバイルの料金プランは3種類しかありません。料金プランの違いは毎月のデータ通信量の違いのみです。
プラン名称も分かりやすく「S」「M」「L」です。私は「S」にしています。インターネットは主に自宅で使うのみなので、Sプランで十分使えています。
しかし、データ通信量を超えてしまった場合は速度制限がかかってしまいますが、高速データ通信量を購入することができる「チャージ機能」もあるので安心です。
夫婦でワイモバイルですが、妻は最初は「L」プランを選んでいましたが、そこまで通信量がいらなくなったので現在は「S」プランに変更しています。
このように月ごとに自由にプラン変更をできることも魅力的なポイントです。
料金プランを変更したい場合、店舗で変更をお願いするかインターネットで完結させることができます。料金プラン変更に伴う手数料などはありません。
ワイモバイルの料金プランの特徴
①ワイモバイルは毎月何回でも10分以内の通話は無料です。10分を超えた通話は20円/30秒かかります。
②SMS機能が標準でついていること
SMS機能はLINEやSNS系のアプリの認証時に必要となる機能ですので、こういったアプリを使用することを考えている方にとっては魅力的なポイントになると考えます。
③キャリアとの月額料金の比較
私はauを使っていた時にかかっていた料金は平均7,500円位でした。恐らくキャリアのスマホを使っている方は6,500円~8,000円位スマホ代がかかっていると思います。
現在、いくらぐらいかかっているか分からない方はまずは現状の料金を把握することから始めることをおススメします。
【ドコモの場合】
通話プラン:カケホーダイ 2,700円
データ通信量:2GGB 3,500円
spモード:300円
合計:6,500円
【auの場合】
通話プラン:カケホ 2,700円
データ通信量:2GB 3,500円
LTEネット:300円
合計:6,500円
【ソフトバンクの場合】
通話プラン:スマ放題 2,700円
データ通信量:1GB 2,900円
ウェブ通信料:300円
合計:5,900円
【ワイモバイルの場合】
通話プラン+データ通信量:プランS 2GB 1,980円
(1GB→2GBに増量キャンペーン適用)
合計:1,980円
ドコモとauの6,500円と比べた場合、毎月4,520円の節約になります。
ワイモバイルには全てのプランに「何回でも10分以内の通話が無料」が付いています。
10分以上の通話の場合20円/30秒かかりますが、月額に+1,000円で「スーパーだれとでも定額」のキャリアと同じかけ放題プランに変更できます。電話を10分以上することが多い方にはおすすめのプランです。
この「スーパーかけ放題」をつけたとしてもキャリアと比べた場合、ワイモバイルの方が圧倒的に安い料金に抑えることができます。
④ワイモバイルの端末について
ワイモバイルに乗り換えを検討する場合、端末も新たに購入する場合とSIMのみ入れ替える2パターンを選べます。端末も新しく購入する場合、ワイモバイルには豊富なライナップがあります。私は現在、iphone5sを使用しています。
機種選びの参考としては、下記がおススメです。
現在、17種類のラインナップが用意されています。
①使いやすさとコスパ重視…「DIGNO E」
②ハイスペック端末…「AQUAS Xx-Y」
ワイモバイルでiPhoneは使えるかどうか
ワイモバイルではiPhone5sといPhoneSEをラインナップとして販売しています。
下記のラインナップは動作確認が取れていますが、OSバージョンなど詳しくは公式サイトにてご確認ください。
【動作確認済】
iPhone 5s SIMフリー 〇
iPhone 6 SIMフリー 〇
iPhone 6s 〇
iPhone 6s SIMフリー 〇
iPhone 6s Plus 〇
iPhone 6s Plus SIMフリー 〇
iPhone SE SIMフリー 〇
iPhone 7 SIMフリー 〇
iPhone 7 Plus SIMフリー 〇
⑤ワイモバイルの料金プラン 他社比較
ワイモバイルの料金と他社プランを比較した場合、「10分以内の通話料が無料になっている」分、他社と比べると高いです。
この10分以内通話料無料が不要な場合、別の格安スマホ会社で契約した方が安くなります。私は「10分以内通話料無料」に魅力を感じたのでワイモバイルを選びました。
高速データ通信を使い切ってしまうと速度は128kbpsに速度制限されるのですが、この速度ですとほとんどインターネットは使えなくなります。TwitterやSNSは基本的に使えなくなると思っていただいて問題ありません。
翌月まで待てない場合は高速通信量を500MBごとに有料で増量することも可能です。
最初は余裕をもったプラン選びをされることをおすすめします。
プランS…1GB→2GBに増量キャンペーン実施中
プランM…3GB→6GBに増量キャンペーン実施中
プランL…7GB→14GBに増量キャンペーン実施中
⑥ワイモバイルがおすすめな人
10分以内の電話が多い人
ワイモバイルがおすすめなのは10分以内の電話が多い人ほどおススメです。キャリアのスマホはかけ放題ですが、ワイモバイルの方が圧倒的に安いです。
かけ放題サービスをオプションで付けることができる格安スマホ会社が増えてきていますが、料金プランを比べるとワイモバイルがやはり安いです。
IP電話で電話料金を安くすることもできますが、長時間かける場合や頻繁に短時間の電話をかける場合電話料金は高くなります。
私は「10分以内の通話が何回でも無料」の魅力に惹かれてワイモバイルを選びました。
ヤフーショッピング・ヤフオクを使う人
ワイモバイルは料金の一部がポイントとして還元されます。ネットショッピングのポイントはいつでも5倍です。そして、ヤフープレミアムに無料で加入できるのも魅力的なポイントです。ヤフーショッピングやヤフオクを利用する人は嬉しいサービスだと思います。
ソフトバンクWi-Fiが繋がる環境がある人
外出先にソフトバンクのWi-Fiを利用できる環境があればワイモバイルはより快適に使うことができます。自宅のWi-Fiで節約して、外出時もW-Fiを使えれば通信量の節約になります。
⑦ワイモバイルのデメリット
ワイモバイルにもデメリットが存在します。下記をご確認ください。
縛り期間が2年間
格安スマホ会社は一般的に半年~1年が縛り期間がありますが、ワイモバイルは2年間使い続ける必要があります。この縛り期間の間に解約すると解約違約金がかかりますので注意が必要です。
14GB以上の通信を希望する場合
普段から14GB以上の通信量を使っている人であれば選べるプランがありませんのでワイモバイルは選択肢から外れます。恐らく14GB以上使う方はヘビーユーザーに限られるのでデメリットだと感じる方は少ないと思います。
ソフトバンク回線から乗り換えの場合割引なし
ドコモとauからワイモバイルに乗り換える場合、スマホプラン割引が適用されるので毎月1,000円引きになりますが、ソフトバンク系列から乗り換えの場合、「スマホプラン割引」が適用されません。ソフトバンク系列の会社なので仕方ないということもありますが残念なポイントです。
まとめ
ワイモバイルを選ぶ方は「10分以内の通話が何回でも無料」な点に魅力を感じ契約される方が多いです。
契約期間が2年間とキャリアと同じように長いため気軽に他社に乗り換えることができないことがデメリットですが、私自身使っていて特に不満はないので縛り期間がそれほどデメリットにはなっていません。
「10分以内の通話が何回でも無料」な点にそれほど魅力を感じない人は2年間の間に解約する可能性があるので、その場合、解約違約金がかかるので十分に検討されることをおススメします。