格安スマホの乗り換えガイド

格安スマホに乗り換え|【iijmio/mineo】料金プランで分かりづらい箇所を勝手に解説!

キャリアから格安スマホに乗り換えを検討する際、決め打ちで〇〇会社の△△プラン!と決めることができれば良いですが、料金プラン選びで悩むのは私だけではないと思います。

IIjmioとmineoの料金プランを調べる上で分かりづらかった点がいくつかありました。

同じように分からない方もいらっしゃるのではないかと考え、分かりづらかった点を問い合わせしクリアになったので調べた情報をまとめてみました。少しでも参考になれば幸いです。

IIjmioの料金体系で分かりにくい点

Iijmioの料金体系のわかりにくい点は、①携帯パッケージプランの有無、②DプランとAプランの違い、③データ通信量の選択の3点あります。

①携帯がパッケージプランの有無

携帯パッケージプランの選択には、最初に現在持っている自分の携帯の機種が回線に応じたSimフリー携帯かどうかを調べることが必要です。

iphoneについては料金ページに対応表が記載してありますが、XperiaやGalaxyなどの記載はないので、携帯を買い換える必要があるのか、今の自分の携帯が使用できるのか、など自力で調べなければならない点を注意する必要があり、初心者にはわかりづらいのではないかと思います(その点mineoはサイト上で調べることができるので便利)。

 

②DプランとAプランの違い

次に、iijmioの使用回線がドコモだけではなく(Dプラン)、Auも使えるようになった点です(Aプラン)。Iijmioの料金のページを開いた時に、DとAのプランをどちらかを使用者が選ぶ形式になっています。2つの回線の性能的にはほとんど差がないと思いますが、どのプランを選ぶとどのようなメリットがあるのかの記載がなく、選択時にわかりづらいでしょう。

プラン的には数百円の差になるのですが、本来なら店舗での説明が適している問題が、iijmio対応の店舗が少なく、サービスの電話はつながりにくいので、余計にわかりにくくなっているように思います。

(AとDのプランの選択の違いは、iphoneの機種対応の違いと、データ通信専用SIMプランの有無、若干の金額の差くらい)。

さらにソフトバンク使用者はどれを選べばいいかの記載もないので、携帯に明るくない人にはハードルが高いと感じます。

 

③料金体系が複雑

次に、料金体系が複雑なことです。

プランを選ぶ際の選択肢は、①データ通信量(3、6、10M)、②音声通信の有無(データのみ、SIM通信付き、音声通信あり(さらに定額通信にするかどうか))。

この2点を自分の使用量に合わせて選ぶ必要があります。最初に必要量がわからず、全て必要だと思い多くの選択を行うと(10M,音声通信、音声定額、留守番電話)、それだけで基本料が4500円近くにになるので、決して安い利用料とは言えなくなります。

また、家や出先でWIFIを使うかどうか?なども選ぶ基準の一つになるので、きちんと自分の使用状況について理解していないとなりません。

さらにデータ通信時のデータの繰越に関する記載が料金ページにはありません。

実際には余った通信データは、翌月まで繰り越せます。

さらに、10Mのファミリーシェアプランなら、データ通信量もプラン内の人数で分け合え、かつ繰越もできるのでかなりお得なプランになるのですが、料金ページにはその記載がないので使い切る前提で選んでしまうと、便利さに気づかないままベストな選択ができないように思います。

mineoについて

プランを選ぶ際の①データ通信量と②音声通話の有無についての選択するときの基準がわかりにくいと思います。

①のデータ通信量に関して

データ通信のプランは(500M,1G,3G,5G,10G)豊富にあるのですが、データの繰越ができるか、家族と分け合えるか、といった記載が料金ページにないので個人に適した使用を想定するのが難しいでしょう。

また、データ通信に関するMineoの大きな特長として、家族だけでなく友達や恋人間でパケットを分け合えるシステムがあります(通常は家族間のみ)。

その方法もHPの目に留まる箇所に記載されていなので、実際にどのように分け合えるかの疑問が残り、煩雑な方法であれば利用者も少なく、mineoを選ぶメリットにならなくなるし、それ自体が無料でできるのかも書いていいない点がとてもわかりにくく、結局料金にどのように反映されるかが見えにくいと思います。

②音声通話が付くかどうかの選択

 

最初にシングルタイプ(データ通信のみ)とデュアルタイプ(音声通話付き)のどちらかを選択します。デュアルタイプを選択するなら、さらに音声通話のオプションサービスが複数あり、これは料金に大きく反映するポイントとなります。

オプションは、①5分かけ放題プラン(850円)、②通話定額30(月額840円)、③通話定額60(月額1,680円)という3つのプランがあります。

通話定額30/60については、「最大30・60分間/月の国内通話が定額料金になります。」というように記載していますが、一見すると毎回30/60分の通話が無料になるの?と誤解する可能性があるような表現で、とてもわかりにくいです。

(30/60分間の定額制というのは、「それぞれ毎月30/60分以内の電話代が定額になり、結果として通常通話よりもそれぞれ360/720円安くなる」ということらしい)。

さらに5分かけ放題プランとどちらがお得か、料金的にどれくらい変わるのかという違いも、わかりにくく、オプションのメリットがわかりにくいです。

まとめ

個人的には、独身の方ならmineoでパケットを友達・恋人などと分け合い、家族で契約するならiijmioのファミリープランが便利かな?と思います。音声通話もiijmioの方がお得です。

今回はキャリアスマホから格安スマホに乗り換える際にIIJmioとmineoの料金体系で分かりづらい点をまとめてみました。少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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