高校生がスマホを持ち始めるタイミングで最も多いのが高校入学時のタイミングです。ッ中学生からスマホを持っている人も多く30人のクラスでスマホを持っていない人は1~2人というデータもある位今は学生がスマホを持つ時代となりました。
スマホを子どもに持たせる理由は「保護者が働きに出るようになった」「塾や習い事に通うようになった」「部活動の連絡で必要」など様々ですが、保護者として気になるのは経済的な負担が増えることではないでしょうか。
スマホで高校生に人気がある機種は「iphone」です。保護者の方がドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアのスマホをお使いの場合、子どものスマホも同じキャリアで選ぼうと考えがちですが、キャリアのiphoneは高いです。
目次
auでiphoneを契約する場合
auでiphoneをインターネットで購入・契約できるモデルはiphone6s以降のシリーズとなります。
【新規契約の場合】
機種:iphone6s 32GB
端末価格:59,400円
端末割引:-2,025円(24ケ月契約)
実質価格:10,800円
Iphone6sの端末割引と実質負担額を見るとかなり安く見えますが、毎月の月額料金を計算してみたところ利用料金+機種代金+割引を適用したところ月額3,218~5,497円(税込)と計算されました。変動する理由はデータ通信容量によって異なるからです。
〇iphone6s 32GB
〇学割天国U18 (2年契約)
〇U18データ定額20
〇新規加入割引き
学割込みで計算しても3,218円~5,497円かかってしまいます。
これはデータ容量が多くなればなるほど5,497円に近づきますし、制限をかけて安く抑えて使うのは難しいでしょう。
割引きを駆使して上手く使えれば3,000円台で使えるのでキャリアの中では良心的な価格設定です。
新規申し込み・機種変更・契約したいプランはそれぞれ異なると思いますのでauの料金シミュレーションシステムで計算してみてください。
iphone6s の容量は16GB・32GB・64GB・128GBから選べる
容量が大きければ大きいほど端末価格は高くなりますが、高校生におすすめな容量は32GB以上です。友達と写真や動画を撮ったりアプリをインストールしていくと16GBでは役不足です。余裕を持った容量のものを選んでおいた方が良いと思います。
iphoneは格安スマホで購入・契約がお得
現在、保護者の方がキャリアのスマホをお使いになっている場合、格安スマホに馴染みがないと思います。しかし、ここ2,3年で格安スマホに乗り換える人が急増しています。そして、乗り換えたほとんどの人が毎月の料金が安くなったと満足されています。
テレビCMで有名なのはUQモバイルとワイモバイルでしょう。この2つの格安スマホ業者はどちらでもiphoneの取扱いをしています。
ワイモバイル・・・ソフトバンクのサブブランドでピコ太郎がCMに出演していることで有名
UQモバイル・・・auのサブブランドで深田恭子とガチャピンがCMに出演していることで有名
UQモバイルとワイモバイルでは料金プランはほぼ同じなので今回はワイモバイルで料金をシミュレーションしてみました。
機種:iphone 5s(32GB)
料金プラン:スマホSプラン(通信容量:2GB)
1年目:1,980円(2年目:2,980円)
通話:10分間の通話が無料
月額:1,980円(税抜) 2年目:2,980円(税抜)
端末代金は毎月の割引でほぼ0円で購入できてしまうので、1年目は1,980円、2年目は3,000円の料金で使用することができます。キャリアと比べると約半額になります。
実際に料金プランがいくらになるか料金のシミュレーションをしてみてください。
ワイモバイルの機種はiphone5sということでiphone6PLUSよりも一つ前のモデルですが、性能面では問題ありません。現に私はワイモバイルのiphone5sを使用していますが、何の不便もありません。
このように格安でiphoneを維持・運用できる方法があるので大手キャリアで契約で3,218円~5,497円位と格安スマホで安く運用できる方法を比較しどちらにするか決めれば良いと思います。
まとめ・高校生向けiphone
高校生になる子どもからiphoneが欲しいとお願いをされた時はこの3つを考えてください。
① 最新機種のiphone7でなくても十分
② キャリアで契約すると毎月の料金が高い
③ 格安スマホで契約すると毎月の料金がキャリアの半額以下で維持・運用できる