格安スマホの乗り換えガイド

格安スマホに乗り換えるには5つのデメリットを受け入れることが必要!

格安スマホに乗り換えるということは格安スマホのデメリットを受け入れる必要があります。

受け入れることができれば「お金」を節約することができます。

毎月のスマホ代が8000円程度かかっていた場合、3-4000円位で維持できるので4-5千円節約することができます。

このページに来ていただいたという事は格安スマホに乗り換えたいけどデメリットをしっかりと確認しておこうと考えている人だと思います。

今回は格安スマホのデメリットを徹底的に紹介していきます。

デメリット:①メールアドレスの変更が必要

現在、キャリアのスマホを使用している場合、銀行やインターネットサイトなどキャリアのメールアドレス(@docomo.ne.jp,@au.ne.jp)で登録している内容を把握する必要があります。

特にネットバンキングの際は注意が必要で乗り換え後に気付いた場合、郵送での手続きとなり面倒なことになります。

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どこの格安スマホに乗り換えるかによってメールドメインが与えられるかどうか変わります。

例えば、ワイモバイルの場合、@ymobile.ne.jpとなります。

格安スマホのメールドメインの場合、登録できないインターネットサイトもあるので事前に確認をしましょう。

フリーメールを活用する

格安スマホに乗り換えた人の大半はGmaiやYahooメールなどのフリーメールアドレスに移行する場合が多いです。フリーメールのアドレスを使っていれば今後、格安スマホ→別の格安スマホに乗り換える際もアドレスの変更が必要なくなるからです。

ただし、銀行はフリーメールを基本的に登録をNGとしています。セキュリティ面で心配をしているからです。郵送の手続きに変更してもらうのがベターでしょう。わざわざメールで届く必要はないと考えています。

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デメリット:②通信速度が遅くなる

ドコモ、au、ソフトバンクのキャリアでインターネットをしている時に

「インターネットの通信速度が遅い!」

と悩まされたことなないと思います。

しかし、格安スマホに乗り換えると

「インターネットの通信速度が遅い!」

ことでストレスが溜まる場面にでくわします。

ドコモ、au、ソフトバンクは料金が高いだけあってどれだけ回線が混雑してきても通信速度を落とさないように設備を増強して万全の体制でサービスを提供しています。だからキャリアの通信速度は速いです。

それでは、なぜ格安スマホは通信速度が遅いのか。それは、回線が混雑してきた時にキャリアのように対応できる設備を持っていないからです。格安スマホキャリアから回線を借りてサービスを提供しています。

キャリアから借りている回線の範囲内でサービスを維持しないといけないので混雑してきた時は通信速度を落とすという対策を取ります。

通信速度が落ちる時間帯はお昼時と夜のゴールデンタイムが一番速度が落ちやすいです。要するに一番混雑する時間帯です。

デメリット③近くに店舗がない場合が多い

ドコモ、au、ソフトバンクは近くに店舗があるのでスマホの調子がおかしいなと感じた時はすぐに駆け込むことができると思います。しかし、格安スマホはそうはいきません。

楽天モバイル、UQモバイル、mineoどこにショップがあるか分からないですよね。

格安スマホの業者によっては、家電量販店で修理対応受付をしていたりイオンモバイルですとイオンで受付をしていたりします。

「近くに店舗がなくても大丈夫と思えるかどうか」

格安スマホに乗り換える際はこれを覚悟してください。それでは格安スマホは分からないことや故障の場合、どのように対応すれば良いのか。

格安スマホの公式サイトにはオンラインチャットサービスが開設されているところがほとんどです。中には24時半頃という遅い時間帯までサービスを提供しているところもあります。

困ったことがあればオンラインチャットで質問しましょう。プロがどのように対応すれば良いかしっかりと説明してくれます。

契約する前からでも疑問点があればどんどん質問しましょう!

もちろん、オンラインチャット以外にも電話やメールなどでも問い合わせできます。

デメリット④電話料金が高い

格安スマホの電話料金は20円/30秒が一般的です。キャリアのスマホはもっと安かったと思います。しかし、解決法はあります。

短時間の通話であればオプションで5分かけ放題、10分かけ放題というサービスがありそれに加入すれば電話代が高いというデメリットをカバーすることができます。

また、LINE電話などを活用すれば電話代がかかることもありません。

デメリット⑤格安スマホ業者選びが難しい

どこの格安スマホ業者を使っても安くなることは間違いないですが、料金が安いところは驚くほど通信速度が遅いです。ほぼインターネットが使い物にならないと考えていただいても間違いではありません。

LINEでメッセージのやり取りくらいしかネットを使わないという方にとっては最適なプランなのですが、少しでもインターネットを楽しみたいと考えている方であれば格安スマホ業者の中でもそれなりの料金プランを選択しないと満足のいくサービスを受けることができないでしょう。

それでは、どのように選べば良いのか。インターネットの利用頻度や使い方はそれぞれ違うので一概にこれがおすすめという提案をすることはできませんが、次の手順で絞っていけば最適な格安スマホ業者が見つかります。

今回紹介した5つのデメリットを受け入れる準備ができれば次はあなたにピッタリの格安スマホ業者はどこかしっかりと見極めていきましょう。

準備中:格安スマホ業者の選び方

よくある質問まとめ

・なんで安い?
・何か裏があるんじゃないか?
・安い以外にもメリットはあるのか?
・逆にデメリットは何?
・どれぐらい安くなるの?
・いつ乗り換えたらいいの?
・サポートは大丈夫?
・オススメの格安スマホ業者はどこ?

 

今回はこのような疑問を一つ一つ丁寧に回答していきます。格安スマホの仕組みを知りたい方に向けて文章を書くとかなりの長文になってしまいました。気になるところからお読みください。

なんで安い?

ドコモ、ソフトバンク、auなどはキャリアスマホと呼ばれるのですが、大体月額7,000円以上の料金がかかっていませんか?価格が格安スマホ業者と比べて高くなる理由は次のような理由があると考えられます。

・実店舗が全国にたくさんあるので維持費・人件費がかかる
・独自の回線を持っているのでその維持費がかかる

格安スマホ業者はキャリアに比べると実店舗がほとんどありません。そして、回線はキャリアから借りているので回線は借用料のみになるので人件費・維持費は必要最低限に抑えることができます。

何か裏があるんじゃないか?

格安スマホ業者に裏はありません。でも、「安物買いの銭失い」=「安い物を買うと結局損をしてしまう」ということが考えられますよね?

格安スマホに関してはスマホを使う目的に対して「格安スマホ業者」・「料金プラン」・「機種」この3つを間違ってしまうと間違いなく失敗してしまいます。

まさに、「安物買いの銭失い」です。

失敗する事例はこんな感じです。

・動画、ゲーム、ストリーム音楽配信などを楽しみたいのに低スペックな機種で通信速度が遅いプランを選んでいる。
・通話をいっぱいしたいのにカケ放題プランのない割高な料金プランを選んでいる。

最近は格安スマホの情報も分かりやすくなってきていますが、2年ほど前はとにかく分かりにくかったです。分かりにくかったので失敗してしまった人も多くいたのだと思います。

まず、スマホを使う目的をはっきりとさせればキャリア携帯が良いのか、格安スマホが良いのかハッキリと分かります。

安い以外にもメリットはあるのか?

格安スマホは安い以外にもメリットはありませんが、SIMフリーという考え方をここでは知って欲しいと思います。

・SIMフリーに設定すればどこの回線でも契約できる
SIMとは、例えばドコモのSIMであればドコモの回線しか契約することができません。でもSIMフリーであればドコモ、auどちらの回線でも契約することはできます。

スマホが壊れても中古で安いSIMフリー端末はヤフオクなどで流通しているので予備機を持ちやすいのも特徴です。

SIMフリーというのは海外では一般的だったのですが、日本では2015年頃から少しづつSIMフリー携帯が増えてきました。ドコモ、au、ソフトバンクにとっては逆風でお客様を取り囲みたいので専用SIMで運用していましたが、政府がSIMフリー化を進める動きもあってSIMフリー対応が進んできています。

SIMロック解除をすれば海外でも現地でSIMを入手すれば使えるようになります。
海外に仕事や出張で行くことが多い人にとってはメリットですね。

逆にデメリットは何?

デメリットを上げると次のような感じです。

・キャリアのメールアドレスを使えなくなる
・通信速度・通話の音質がキャリアに比べて遅い傾向にある
・新規で契約すると070の番号になる可能性が高い
・LINE ID検索が使えない
・カケ放題にしないと通話料金が高い傾向にある

これらのことがデメリットにならないと考える人はすぐに格安スマホにした方が良いでしょう。キャリアのメールアドレスは裏技的に残すことができますが、携帯2台持ちになってしまいます。

どれぐらい安くなるの?タイミングについて

プランにもよりますが、キャリアよりも大体月額で3000-4000円安くなる場合が多いです。乗り換えのタイミングによって解約手数料や違約金がかかる場合があるので月額料金だけで決めるのは注意が必要ですが、解約手数料と違約金を払っても安くなる場合は乗り換えした方がお得になります。

いつ乗り換えたら良いの?

今、お持ちのスマホの残債がいくら残っているのか、解約手数料と違約金がかかるかを計算し、得になるのであればいつでも乗り換えて良いでしょう。

サポートは大丈夫?

サポートは格安スマホ業者によって異なりますので一概に言えません。どういうサポートを求めるかにも個人差があると思います。「対面でサポートしてもらいたいのか」「電話でも良いのか」といった感じで変わってくるでしょう。

オススメの格安スマホ業者はどこ?

オススメの格安スマホ業者はスマホを使う目的によって異なります。格安スマホ業者には幅広いプランがあるので目的に沿ったプランは絶対に見つかります。私の母親50代はイオンが近いのでイオンモバイルを選びました。

口コミ・評判について

*インターネット上での口コミはあまり当てになりません。一番気になるのは通信速度が速いかどうかだと思いますが、使っている機種、地域、時間帯によって通信速度は異なるからです。
もし何か分からないことがございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

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